SCOA 所要時間は何分?検査の種類ごとの目安と、受検案内で確かめるところ
この記事の内容は 2026-10-16 時点のものです。
「SCOAは何分かかりますか」と聞かれて、一言で答えられないのが正直なところです。SCOAは1種類の試験ではなく、基礎能力を見るもの、パーソナリティを見るもの、事務処理を見るものと、いくつかの検査をまとめた名前だからです。受ける検査がどれかで、必要な時間が変わります。
先に断っておくと、SCOAを出しているNOMA総研の公式ページから、検査ごとの時間を読み取ることは今回できませんでした。以下の数字は就活系の解説サイトに共通して出ているもので、提供元の公表値としては確かめられていません。予定を組むときは、企業から届く案内に書かれた時間を優先してください。
SCOAの種類と、解説サイトにある時間
いちばん多くの企業が使っているのは、言語・数理・論理・常識・英語の5分野が出るSCOA-A(基礎能力)です。複数の解説サイトが、標準的な形式で60分、120問ほどと書いています。ただ、問題数は「100問」と書くサイトもあって、そろっていません。時間の60分のほうはおおむね一致しています。
SCOA-iは、基礎能力の簡易版として説明されることが多く、20分くらいとされています。言語、数・論理、空間、知覚の正確さを見る短い検査です。
パーソナリティを見るSCOA-Bは、20〜35分くらいと幅をもたせて書かれています。単独で出されることは少なく、基礎能力の検査と一緒に受ける形が多いようです。
事務処理を見るSCOA-Cは、50分くらいという説明があります。事務職の選考で使われると書かれていますが、どの企業がどれを使っているかは公表されていません。
足し算で時間を見積もってはいけない理由
たとえばAとBをあわせて受けると考えて、60分と20〜35分を足せば80〜95分くらいになります。ただ、この足し算は目安にとどまります。実施形式がペーパーかテストセンターかで、説明の時間や休憩の入り方が変わる可能性があるからです。企業が検査の一部だけを選んで組み合わせる場合もあります。
もうひとつ見落としやすいのが、60分で100問以上という密度です。1問あたり30秒ほどしかかけられない計算で、「所要時間は1時間」と聞いて余裕があると感じると、実際には手が止まる時間がほとんど取れません。時間の長さより、1問あたりの持ち時間のほうが受検の体感に効きます。
案内メールで見る3つのこと
予定を決める前に、受検案内の次の3点を見ます。検査の名前(SCOA-Aなのか、-Bを含むのか)、受ける形式(会場かペーパーか自宅か)、受検できる期間です。この3つがそろえば、先ほどの目安にあてはめて、前後の余裕を足すだけで見積もれます。
複数の企業の締切が重なっているなら、先に受ける順番を決めるほうが大事です。そのときの考え方は受けるWebテストの形式が3つあるときの時間配分にまとめています。
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