WEBテスト対策公開

解答集を買ったあと、最初の1時間ですること

解答集を買った直後の1時間は、問題を解き始める時間ではありません。段取りを決める時間です。ここで形式と時間配分を決めておくと、あとの対策がぶれません。

編集部の軸は、Webテスト対策の時間を圧縮して、ES・面接・企業研究に回すことです。だから最初の1時間も、何をやるかと同じ重さで、何をやらないかを決めます。

目次

  1. 最初の1時間は、問題を解かずに段取りへ使う
  2. 手順1:目次で対応形式を確かめる(約15分)
  3. 手順2:併願先の形式と突き合わせる(約25分)
  4. 手順3:形式ごとに時間を割り振る(約15分)
  5. 手順4:予定に入れて、読む順番を決める(約5分)
  6. よくある質問

最初の1時間は、問題を解かずに段取りへ使う

1時間の内訳は次の4つです。

  • 対応形式の確認(約15分)
  • 併願先の形式との突き合わせ(約25分)
  • 形式ごとの時間配分(約15分)
  • 予定入れと読む順番の決定(約5分)

問題を解くのは、この1時間が終わってからです。先に解き始めると、自分の併願先には出ない形式に時間を使ってしまうことがあります。逆に段取りが決まっていれば、1回目に解く問題から迷いがありません。

手順1:目次で対応形式を確かめる(約15分)

最初に見るのは、解答集の目次と商品説明です。確かめるのは次の3つです。

  • 対応している形式の名前(SPI、玉手箱、TG-WEBなど)
  • 形式の中の区分(言語・非言語・英語など、どこまで収録されているか)
  • 更新日や版の表記

形式名は、受検案内メールの書き方と同じとは限りません。同じテストでも、提供元の名称と通称が違うことがあります。迷ったら、目次の見出しをそのままメモに写します。次の手順で併願先の案内と見比べるためです。

区分も見ておきます。同じ玉手箱でも、計数・言語・英語で出題の形が違います。収録されていない区分があれば、別の教材で補うか、割り切るかをここで決められます。

手順2:併願先の形式と突き合わせる(約25分)

併願先の一覧を4列でつくる

表計算でもメモ帳でもかまいません。列は次の4つだけです。

  • 企業名
  • 受検する形式(分かっている分だけ)
  • 受検期限
  • 形式が確定しているかどうか

形式は、募集要項、選考フローのページ、受検案内メールで確かめます。公式に書かれていない企業もあります。その場合は「未確定」と書き、推測で埋めません。掲示板の書き込みは、受検の時期や職種で変わる可能性があるため、確定の欄には入れません。

解答集の対応形式に印をつける

一覧ができたら、手順1で写した対応形式と照らし合わせます。対応している形式の行に印をつけます。印のつかない行が、解答集では埋まらない部分です。

仮の例で見ます。併願が8社で、SPIが4社、玉手箱が2社、TG-WEBが1社、未確定が1社だったとします。解答集がこの3形式に対応していれば、確定している7社分は埋まります。未確定の1社は、案内が来てから動く「予備枠」に回します。

同じ形式が重なる併願は、対策を1回で済ませやすくなります。組み方の考え方は同じ形式が重なるように併願先を組んでよいかにまとめています。

手順3:形式ごとに時間を割り振る(約15分)

先に、1週間にWebテスト対策へ使える合計時間を決めます。就活全体に使える時間が週20時間なら、Webテストは6時間まで。残りの14時間はES・面接・企業研究へ回す。これはあくまで仮の数字ですが、上限を先に置く発想が大事です。

上限が決まったら、社数に応じて割ります。先ほどの仮の例なら、次のようになります。

  • SPI(4社):3時間
  • 玉手箱(2社):1.5時間
  • TG-WEB(1社):1時間
  • 未確定の予備:0.5時間

社数の多い形式を厚くしつつ、受検期限が近い形式を先に回します。形式が3つ以上あるときの考え方は受けるWebテストの形式が3つあるときの時間配分で詳しく扱っています。切り上げの目安はWebテスト対策は何時間で切り上げればいいのかが参考になります。

合格ラインや通過率は、企業ごとに違い、公式には示されていません。ここで決めた時間は、あくまで自分の都合に合わせた配分の目安です。点数を追いかけて枠を超えないように、先に上限を決めておきます。

手順4:予定に入れて、読む順番を決める(約5分)

配分した時間は、カレンダーに入れて初めて使えます。1回の枠は30〜45分に区切ります。長く取りすぎると、ES や面接の準備の枠を食います。

読む順番は、次の基準で決めます。

  • 受検期限が近く、形式が確定している企業の形式から
  • 次に、社数の多い形式
  • 未確定の企業は、案内が届いてから

解答集と対策本のどちらから手をつけるか迷ったら、対策本と解答ノートはどちらを先に使うかを見てください。

ここまで決まれば、最初の1時間は終わりです。あとは予定どおりに進めるだけで、Webテストに使う時間を決めた枠の中に収められます。

編集部が用意している「就活Webテスト解答ノート」(2,980円・税込・買い切り)は、SPI(テストセンター)・玉手箱・TG-WEBほか主要17形式に対応しています。手元の併願先と突き合わせるときは、目次の対応形式から確かめてください。

よくある質問

Q. 買った解答集が、併願先の形式に対応していなかったときはどうしますか?

まず、受検案内の形式名と解答集の形式名が、表記だけ違う可能性を確かめます。本当に対応外なら、その形式の社数を数えます。社数が少なければ、予備枠の時間で対策本や公式の案内を使って最低限の慣れを作る形でも足ります。返金の扱いは販売者ごとに違うので、購入ページの記載を確認してください。

Q. 併願先の形式が1つも分からない段階では、何から読めばよいですか?

形式が確定するまで、解答集の読み込みは始めません。先に募集要項と選考フローのページを見て、分かる分だけ一覧を埋めます。受検案内が来るまで分からない企業が多いなら、SPIなど出会う可能性の高い形式から、配分した時間の半分だけ着手する方法があります。

Q. 最初の1時間が一度に取れないときは、分けてもかまいませんか?

かまいません。手順1と手順2を別の日に分けても大丈夫です。ただし、手順3の時間配分は、手順2の一覧ができた直後にやってください。間が空くと、一覧の内容を忘れて作り直しになりやすいからです。

Q. 受検期限が3日後に迫っているときも、この手順を全部やりますか?

全部は要りません。手順2の一覧は、期限の近い企業だけに絞って作ります。形式が確定していれば、その形式の分だけを手順3で割り振ります。直前の動き方は締切まで残り3日、Webテストに何をするかにまとめています。

2026年10月の情報で書いています

あわせて読みたい