深夜のWEBテスト、眠気との戦い
この記事の内容は 2026-08-08 時点のものです。
深夜0時すぎ、パソコンの前でまぶたが重くなる。締め切り2日前のWEBテスト。「明日もバイトがあるのに」という状況は、就活の繁忙期に珍しくありません。就活生からは、WEBテストを深夜に受けざるを得なかったという声が多く寄せられます。ここでは、効果を感じやすい眠気対策と、効果が薄かった対策の両方を整理して紹介します。
目次
深夜にWEBテストを受けることになる理由
深夜受験になりやすい理由から見ていきます。
ゼミの課題提出が特定の曜日に集中する時期や、アルバイトのシフトが重なる時期に、複数企業のESとWEBテストの締め切りが重なることは珍しくありません。受験可能期間が2週間あっても、他のタスクに埋もれて結局最終日前夜になってしまう、というパターンはよく起こります。
だからここでは「深夜にWEBテストを受けるな」という話ではなく、「深夜でも最低限のパフォーマンスを出す方法」を整理します。
効果が薄かった対策
よく知られている対策の中には、効果が薄いと感じられることがある方法もあります。
コーヒーを飲む(眠くなってから)
眠気が来てから飲むのでは遅いことがあります。カフェインが効いてくるまで30分ほどかかる上に、テスト後も目が冴えて眠れなくなり、体力を消耗するケースがあります。「飲む」こと自体が問題なのではなく、タイミングが重要です。
顔を洗う
一瞬はすっきりしますが、5〜10分でまた眠気が戻ってくることが多く、根本的な解決にはなりにくい方法です。
好きな音楽をかける
音楽に意識が向いてしまい、計算問題への集中力が落ちるケースがあります。BGM系の音楽でも同様の傾向が見られることがあり、静かな環境のほうが集中しやすいという声もあります。音楽で眠気をカバーする方法は、向き不向きが分かれやすいと考えられます。
効果を感じやすい眠気対策5選
次に、効果を感じやすいとされる対策を紹介します。個人差があるため、断定的な表現は避けて書きます。
1. 受験30分前に軽くストレッチをする
血流が上がることで、眠気が落ち着く感覚を得やすくなります。激しい運動は逆効果になりやすいため、肩を回す・首を動かす程度で十分です。スマートフォンを置いて5〜10分だけ体を動かす習慣をつけるとよいでしょう。
2. 部屋の温度を少し下げる
暖かい部屋は眠気を誘いやすいため、室温を下げることは効果的とされています。エアコンを24〜25℃程度に設定すると、頭が冷えてくる感覚を得やすくなります。冷えすぎると集中力が落ちるため、ひざ掛けやブランケットを手元に置いて調整するとよいでしょう。
3. カフェインを「前」に取る
開始30〜40分前に摂取するのがポイントです。コーヒーでも、カフェイン入りのチョコレートでも一定の効果が期待できます。量が多いとかえって落ち着かなくなるため、1杯程度にとどめておくと扱いやすくなります。カフェインタブレットのように量を管理しやすい形を選ぶ方法もあります。
4. テスト前に5分だけ模擬問題を解く
「ウォームアップ」として、脳を計算モードに切り替える役割があります。本番直前に数問解くことで「これから本番だ」という意識が生まれ、集中に入りやすくなるとされています。数問で十分です。
5. 翌日に受けられないかを先に確認する
そもそも眠気を回避する方法として、「どうしても今夜でないとだめか」を最初に確認することも重要です。締め切りに余裕があるなら、体調のよい昼間にずらすほうがパフォーマンスは出やすくなります。スケジュール管理の観点にはなりますが、「今夜を選ばない」という選択肢も検討に値します。
テスト中に眠気が来たときの対処法
どれだけ準備しても、テスト中に眠くなることはあります。そのときにできる対処法を紹介します。
深呼吸を1〜2回入れる:問題を解く前に、ゆっくり息を吸って吐く。30秒もかからない動作ですが、頭がクリアになりやすいとされています。
問題に小声で反応する:「はい次」「わかった」のように小声でつぶやきながら進めると、脳に刺激が入り眠気が和らぐことがあります。周囲の環境によっては難しい場合もあります。
画面から目を離して10秒遠くを見る:眠気と眼の疲れは連動していることが多く、少し目を休めるだけで集中が続きやすくなります。眼精疲労の軽減にもつながります。
ただし、あまりに眠くてテストの内容が頭に入らない状態で続けることは、スコアへの影響を考えるとリスクがあります。「今夜でないと間に合わない」以外のケースでは、少し仮眠を取ってから再開するほうが結果につながりやすい場合もあります。状況に応じて判断することが現実的です。
WEBテストの眠気対策に「万能の正解」はなく、自分の体のくせを把握しながら試していくことが重要です。「30分前のストレッチ+カフェイン」の組み合わせが合いやすいという声もよく聞かれます。
問題形式ごとの解き方や時間配分のコツまで一通り準備しておきたい場合は、就活Webテスト解答ノート(主要17形式対応・2,980円・税込・買い切り)も選択肢に入ります。眠気対策にかける工夫の分、対策そのものにかかる時間を圧縮できれば、その分をES・面接・企業研究に回せます。
よくある質問
Q. エナジードリンクはコーヒーより眠気対策に効きますか?
A. 一般的なエナジードリンク(250ml缶)はコーヒー1杯と同程度かやや多めのカフェインを含む製品が多いとされています。糖分が多い製品は一時的に元気が出やすい反面、血糖値が急上昇・急降下することでかえって眠気が来る場合もあります。どちらが優れているとは言い切れないため、自分の体に合うほうを事前に試しておくとよいでしょう。
Q. 睡眠不足が続いている時期でも、当日の対策でカバーできますか?
A. 何日も十分に眠れていない状態での即席対策には限界があります。短時間の眠気対策で乗り切れる場合もありますが、認知機能は低下しやすく、スコアの安定性という面では厳しくなることがあります。可能であれば前日だけでも6〜7時間の睡眠を優先するほうが、当日の対策よりも効果的なことが多いとされています。
Q. 受験中に眠気で大幅に時間をロスした場合、残り時間の立て直し方は?
A. 気持ちを切り替えて、残りの問題から着実に解いていくことが現実的です。ロスを取り戻そうと焦って見直しに時間を使うより、確実に解ける問題を処理するほうが得点を守りやすくなります。問題ごとに制限時間が個別に設定されているWEBテストもあるため、形式を事前に確認しておくと焦りを減らせます。
Q. 深夜受験のあと、翌日の選考に支障が出ることはありますか?
A. 支障が出る場合はあります。特にGD(グループディスカッション)や面接は、受け答えのキレに影響しやすいとされています。翌日に選考がある場合は、WEBテストを数日前に済ませておくスケジュールが理想的です。スケジュールを前倒しすることが、結果的に一番の眠気対策になる場合もあります。