送ったWebテストの結果は、後から取り消せるのか
この記事の内容は 2026-09-06 時点のものです。
確認できていない範囲:送信を取り消せない場合に企業へ連絡できるか、連絡して受け付けられるかは、提供元も企業も公表していません。当サイトでも確認できていないため、この記事では扱っていません。各社の応募マイページや案内メールの記載に従ってください。
「前回の結果を送信する」を選んで、確定を押した。その直後に、もっと手応えの良かった回があったことを思い出す。あるいは、送る先の企業を取り違えたことに気づく。
この操作は戻せません。提供元は取り消しができないと明記しています。だから、押す前に見るべき点をここで確定させてください。
目次
一度完了した前回結果送信は取り消せない
まず、いちばん重い事実から。提供元は「一度『前回結果を送信する』手続きを完了した後に、取り消しはできません」と回答しています。(出典:リクルートマネジメントソリューションズ「テストセンターに関するよくある質問」)。
会場の予約なら、当日の各ターム開始1時間前まで変更もキャンセルもできます(出典:同上)。同じマイページの中の操作なのに、可逆なものと不可逆なものが混ざっているのがテストセンターの作りです。予約の感覚で結果送信のボタンを押すと、ここで足をすくわれます。
締切に追われている時期ほど、画面を流れ作業で進めがちです。戻せない操作はここ1点だと覚えておいてください。
送られるのは「最新の結果」だけ
「良かった回を選んで送る」ことはできません。提供元は、送信されるのは「最新の結果となります。それ以前の結果を送信する、あるいは選択することはできません」と説明しています(出典:同上)。
これが効いてくるのは、練習のつもりで受けた回が最新になっている場合です。本命に送るつもりで温存していた良い回は、その後に1回受けた時点で送れなくなります。受ける順番そのものが、送れる中身を決めているということです。
どの回が送られるのかは使い回すテストセンターの結果は、どれになるのかに整理しました。送れる条件そのものはテストセンターの結果は使い回せるのかに書いています。
検査ごとに、送るか受け直すかを選べる
全部まとめて送るか、全部受け直すかの二択ではありません。提供元は、性格検査・能力検査・英語能力検査のそれぞれについて、前回結果送信か新規受検かを個別に選べると案内しています(出典:同上)。
ここは実務で効きます。たとえば能力検査は受け直したいが、性格検査はもう一度答えるだけ時間の無駄という場面で、能力検査だけ新規受検にできます。SPI3の大卒採用向けは、テストセンターの検査時間が65分と公表されています。(出典:リクルートマネジメントソリューションズ「SPI3 料金・検査時間」)。英語能力検査を含むSPI3-UEは85分です。検査単位で選べるということは、この分数を部分的に節約できるということです。
なお、企業へ結果が渡るのは全部が揃ってからです。提供元は「受検の結果は全ての検査が完了した時点で企業に送信されます」としています(出典:同上)。1つだけ受け直しにした場合、その1つが終わるまで何も届きません。締切の直前に部分的な受け直しを選ぶと、ここで詰まります。
有効期間は過去1年
前回結果送信が使えるのは、「過去1年以内にテストセンター(オンライン会場含む)で受検したことがある方」です(出典:同上)。有効期限が切れた結果は送信できません。
対象になるのはテストセンターでの受検で、オンライン会場での受検も含まれます。オンライン会場は通年で用意されており、常時開いているリアル会場は札幌・仙台・御茶ノ水ソラシティ・名古屋駅前・中津・広島産業文化センター・天神三丁目の7都市です。(出典:リクルートマネジメントソリューションズ「テストセンター 会場のご案内」)。どちらで受けた回も、同じ1年の枠の中に入ります。
この1年という線は、インターンで受けた結果を本選考で使えるかどうかを分ける線でもあります。期をまたぐ扱いはインターンで受けたWebテストは、本選考でも使えるのかに整理しています。
もうひとつ、送信の機会そのものを失う条件があります。提供元は、欠席を2回すると受検の予約も前回結果送信もできなくなると回答しています(出典:同上)。会場に行かずに放置することは、1社を落とすだけでなく、使い回しの手段ごと失う行為です。行けないと分かった時点で取り消してください。当日の動き方はテストセンター当日に行けなくなったとき、何ができるかにまとめています。
押す前に見る3点
戻せない操作なので、確定の前に見るのはこの3つだけで足ります。
- 最新の受検がいつで、どの回が送られるのか。「良かった回」ではなく「最新の回」が送られます
- 送り先の企業名が合っているか。取り消しができない以上、ここは画面上で読み直す価値があります
- この企業より先に、同じ結果を送りたい企業がないか。送信そのものは複数社にできますが、後から受け直せば最新が入れ替わります。順番を決めてから押すほうが安全です
締切と受検日を並べて順番を決めるなら、当サイトの受検締切ダッシュボードに企業名・形式・締切日時を入れてください。入力はブラウザの中だけで処理され、どこにも送られません。
よくある質問
Q. 送信先を後から追加できますか
A. 前回結果送信は企業ごとの受検依頼に対して行う操作なので、別の企業の依頼に対して改めて選ぶ形になります。取り消せないのは「済ませた送信」であって、別の企業に送ること自体が塞がれるわけではありません。
Q. 間違えて送ってしまったら、受け直して上書きできますか
A. できません。送信済みの手続きは取り消せないと明記されています。新しく受検した結果は、その後に送信する企業に対して最新の結果として扱われます。
Q. 性格検査だけ前回の結果を使えますか
A. 使えます。検査ごとに前回結果送信か新規受検かを選べると案内されています。ただし全ての検査が完了するまで企業には届きません。
Q. 有効期間の1年はどこから数えますか
A. 提供元の記載は「過去1年以内にテストセンター(オンライン会場含む)で受検したことがある方」です。起算日の細かい扱いまでは公表されていないので、断定できません。期限が近いなら、マイページの表示を確認してください。